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便秘が1週間以上続いたら、便秘外来へ!診察の流れと処方される薬、症状とは

便秘が1週間以上続く場合、便秘外来へ

便秘の根本的な治療をしたい!と思ったら「便秘外来」を受診しましょう

たかが便秘くらいで病院なんて。。。

と思っていませんか?

市販の便秘薬でその場しのぎを続けること、1年・・・

なんて人もザラです。

市販の便秘薬を使っていると、腸の働きが低下して、頑固な便秘になってしまうケースも少なくありません。

  • 排便が1週間以上もない
  • 下痢と便秘を交互に繰り返す
  • 強い腹痛を感じる
  • 排便後もまだ便が残っている感じがする
  • おなかの張りを感じる
  • 市販の便秘薬の量が増えている

これに該当しているなら、一度病院に行きましょう。

内科、消化器科、胃腸科などで、症状に応じた薬が処方されます。

薬物治療で改善することもありますが、根本的改善したい、と思うひとは、「便秘外来」に行きましょう。

便秘を専門に見てくれる専門科です。

便秘外来は、肛門科に併設されていることが多いので、インターネットなどで検索して調べてみましょう。

便秘外来など一般的な診療の流れ

問診

<問診で聞かれること>

◯ いつから便秘が始まりましたか?
◯ 腹痛やおなかの張りはありますか?
◯ 薬を服用しなくても、便秘はありますか?
◯ 血便はありますか?
◯ どんな薬を飲んでいますか?
(薬品名、分量、飲む回数、服用期間)
◯ 食生活について
(1日の食事の回数、何を食べているか、朝食は食べるか)
◯ 開腹手術の有無

<問診>

問診では、

◯おもに便秘が始まった時期や便秘の程度(どれくらい続いてるか)、
◯腹痛やおなかの張りを伴うかどうか
◯薬を服用していない時期でも便意を催すかどうか

こういったことを聞かれます。

又、市販の便秘薬を使っているときは、現在飲んでいる薬の名前だけでなく、これまで飲んできた薬や食事内容、運動等について聞かれます。

また、便秘解消に実践してきたことなども聞かれるので、それらをまとめて覚えておくかメモして持参しましょう。

<触診>

おなかが張り、痛みなどを伴うときは、医師がおなかに触れて、便やガスの状態を確認する触診が行われます。

また、

肛門が痛い
出血がある

といった症状があるときは、肛門から食品である直腸診もあります。

腸内の便やガスの状態をさらに詳しく確認するために、腹部エックス線(レントゲン)撮影が行われることもあります。

必要に応じて行われる検査!大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査

大腸がんと便秘の因果関係はいまだに解明されていません。

でも、早期の大腸がんは、便の停滞時間が長い、肛門に近い直腸とS状結腸にできやすいと言われています。

そのため、慢性的な便秘を抱えている人は、大腸内視鏡検査を受けておくと安心です。

先端に小さなカメラがついた内視鏡のスコープを挿入して、大腸内の様子をモニターに映しながら、腸内を詳しくチェックすることができます。

レントゲンでは映らない小さなポリープも発見できますし、ポリープや初期のがんを見つけたら、その場で切除することも可能です。

苦痛を伴うつらい検査

というイメージがありますが、最近では内視鏡の管が柔らかくなって痛みを感じにくくなっています。

また、病院によっては鎮痛剤や鎮静剤を使って、苦痛を最小限にとどめるよう配慮されています。

病院で処方される主な薬5つ

内服薬

◯漢方薬

便秘に使われる漢方薬のなかでも、「大黄」や「センナ」が含まれる市販薬を長期的に服用していると、大腸機能の低下をまねき便秘がひどくなる場合があります。

そのため、便秘外来ではこのような副作用の少ない「防風通聖散」や「麻子仁丸」などが、処方されます。

◯便を柔らかくする薬

便に含まれる水分の量をコントロールし、便を柔らかくして排便しやすくする飲み薬です。

内視鏡検査の前に腸内を掃除するための薬「塩類下剤」もこの仲間で、作用が穏やか、という特徴があります。

病院では、まずこの薬が処方されることが多く、すべての便秘タイプで使われ舞うs。

おもに「酸化マグネシウム」「マグコールP」などが処方されます。

◯腸管運動調整薬

弱った腸の運動を改善し、働きをコントロールして、適度に規則的な収縮運動にする働きがあります。

「弛暖性便秘」には、腸の働きを活発にさせるため、「けいれん性便秘」には強すぎる蠕動運動を落ち着かせるために使われます。

おもに「セレキノン」「マロゲン」などが処方されます。

◯腸を刺激する薬

大腸の粘膜や神経に作用して、腸の蠕動運動を刺激して、排便をスムーズにする薬です。

のみ薬のほか、同じ働きをする座薬や浣腸剤が処方されることもあります。

腸の働きが低下した「弛緩性便秘」に効果的です。

おもに「プルゼニド」「アローゼン」などが処方されます。

ただし、長期間服用すると、副作用で大腸の動きが悪くなってしまうので、便を軟らかくする薬と併用されます。

◯整腸剤
乳酸菌がおもな成分の薬で、「ラックビー」「ビオフェルミンR」などが処方されます。

善玉菌を増やし、腸内の環境を整えます。

すべてのタイプの便秘に使われ、ほかの便秘薬と併用して用いられます。

便秘胃が症状として表れる病気

病院

便秘は慢性的なものだから・・・

と思いがちですが、病気や背後に隠れているケースも。

とくに、便秘に加えて、痛みや出血に伴うときは、早めに病院を受診しましょう。

◯過敏性腸症候群

腸に炎症やポリープ、腫瘍などがないのに、ストレスが原因で自律神経の働きが乱れ、腸が強くけいれんを起こし、便秘や下痢を繰り返すようになる病気です。

不安感や不眠、緊張感、全身の倦怠感なども伴います。

腸管運動調整薬などによる薬物療法とともに、生活指導も行われます。

◯子宮筋腫

子宮にできる良性の腫瘍のことをいいますが、この腫瘍が大きくなると、腸を圧迫して便の通りを妨げ、便秘が起こる場合があります。

自覚症状がないケースも多いのですが、過多月経や生理痛がしだいに悪化する症状とともに、ある時期から突然便秘になったときは、この病気の可能性も。

◯大腸ポリープ

大腸にできる良性の腫瘍のことです。

小さいものであれば症状がほとんどありませんが、進行して大きくなってくると、便秘になったり、便が通るときに接触するので、便に血が混じったりします。

大腸内視鏡検査で大きさや形状を確認し、その場で切除することも可能です。

◯甲状腺機能低下症

のどにある「甲状腺」というホルモン分泌器官の機能が何らかの原因で低下する、女性に多くみられる病気です。

新陳代謝を促す甲状腺ホルモンが不足するため、全身の機能が低下して、便秘や冷え、むくみなどの症状があらわれます。

治療は甲状腺ホルモン剤の服用が有効です。

◯大腸がん

大腸にできる悪性の腫瘍のことで、近年、増加傾向にあるがんです。

腫瘍ができると腸管が狭くなり、便が通過しにくくなるので、便秘の経験がなかった人でも便秘になりやすくなります。

便秘以外に、血便や残便感などの症状もあらわれますが、自覚症状がないことも多いようです。

◯痔

肛門の粘膜がうっ血して起こる「いぼ痔」、硬い便で肛門が避ける「切れ痔」、肛門周辺にうみのトンネルができる「あな痔」がありますが、いずれも痛みを伴うので、排便を我慢して便秘を招くことがあります。

生活指導、座薬や塗り薬などの薬物治療、症状によっては手術が行われますこともあります。

便秘で病院を受診した3人の体験談

快便

◯冷え対策をしたら、便秘が改善!

24歳 Aさん

子供のころから便秘気味だったのですが、就職したころから、1週間に1,2回くらいしか出なくなりました。

長時間のデスクワークのせいなのか、手足や腰の冷えも強く、体調の悪さも心配になったので、ネットで調べた便秘外来を受診。

先生から、体の冷えが便秘の原因になっていることを指摘され、すすめられた「紅茶にシナモンとジンジャーパウダーを加えたもの」を毎朝飲むようにしました。

さらに、お風呂でのおなかマッサージ、ウォーキングなどを続けるうちに、頑固な冷えが取れ、体調も改善、便秘も自然によくなりました。

◯市販の便秘薬をやめて、食生活を変えていきました

29歳 Bさん

大学生のころから、市販の便秘薬を使用していました。

最初は決められた量を服用していたのですが、就職したころから、規定の量では排便がなく、量が徐々に増えていきました。

おなかの張りもひどく、胃を圧迫されるような感じがして、食欲も低下してしまったので、知人に紹介してもらった便意外来へ。

「このままでは下剤を使わないと排便できなくなるよ」

と先生に言われて、食事指導と腸管運動調整薬を飲む生活をスタート。

2週間後ぐらいから、自然に便意を感じるようになり、今は、薬を飲まずに排便できるようになりました。

◯朝食+炭水化物抜きのダイエットをやめたら快便

35歳 Cさん

結婚後に体重が増えてしまって、朝食を抜き、炭水化物抜きのダイエットを始めました。

3ヶ月位で目標の体重までへりましたが、今まで体験したことがないひどい便秘に悩まされました。。。

病院を受診すると、

「炭水化物抜きの食生活は食物繊維不足や栄養バランスの乱れをまねきやすくなります。

それに朝食を食べないと胃や腸の反射や運動が起こらないので必ず食べること」

と指導されました。

最初は食べるのが大変でしたが、ヨーグルトやバナナなど、少しずつ朝食をとる習慣をつけ、炭水化物も適度に食べるようにすると、便秘も自然に改善していきました。

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